夏季休診のお知らせ

今年の夏期休暇が決定したのでお知らせ致します。

8月13日(水)~8月16日(金)まで夏季休診とさせていただきます。
8月17日(土)より通常通り診察致します。

ご理解賜りますようお願い致します。

にしむらクリニックの夏季休診期間は、にしむら眼科は診療しております。

糖尿病と眼

糖尿病は血糖の高い状態が続くことで全身にいろいろな合併症をひきおこします
その一つが糖尿病網膜症です。

糖尿病の患者さんに起こる眼の合併症は、自覚症状なく進行することが多いため、重症になってから気が付くことも少なくありません。

眼の一番奥、眼底には網膜という神経の膜があり多くの毛細血管があります。
網膜の毛細血管を詰まらせたり、血管の壁に負担をかけて眼底出血をしたりします。
そのため血液の流れが悪くなり網膜に酸素や栄養素が不足し糖尿病網膜症の原因となります。
進行した場合、硝子体で大出血がおこり失明に至る場合もあります。

糖尿病網膜症で視覚障害者になる人は年間3000人にのぼると言われています。


初期の段階で患者さん自身が眼の異常に気が付くことは困難です。
このため眼科での定期的な検査を受けることが重要です。

ものもらいになりやすい時期は?



ものもらいは、細菌が繁殖しやすい夏場に多く見られます。


高温多湿の夏は、ものもらいの原因となる細菌が繁殖しやすい季節です。
さらに夏の暑さによる睡眠不足や夏バテなどで免疫力が低下すると、感染を招きやすくなります。
また、夏はプールに入る機会が増える時期でもあります。
子どもだけでなく、大人でもウイルスに感染するリスクが高くなるといえます。

季節を問わず、ものもらいになりやすいのは、アトピーやハウスダストなどのアレルギーがある人。目のかゆみに伴い、目をこする行為が多くなるため、ウイルスや細菌の感染を招きやすくなります。


痛みを伴うものもらいの場合は、早期治癒のために受診をおすすめします。
病院では、主に外科的切除や患部を小さくするための注射などが行われます。


・麦粒腫・マイボーム腺炎
抗菌目薬を使用し、症状の程度により眼軟膏や内服薬も処方される。
膿がたまり痛みがある場合は麻酔薬を点眼し、針やメスで患部を刺して膿を出す。

・霰粒腫・マイボーム腺梗塞
まぶたの裏側から縦に切開し、老廃物がたまっている膜ごと摘出する。
施術をせず、副腎皮質ホルモン剤の点眼や軟膏、まぶたへの注射などで小さくする方法もある。
麦粒腫を放っておいたり、中途半端に膿を出したりしてしまうと、患部に膜をつくって老廃物がたまり、霰粒腫となる場合があります。
麦粒腫の段階で受診し、膿をきれいに出し切ってしまうことがおすすめです。

泳ぐときのコンタクトについて

そろそろ学校で水泳の授業が始まると思いますが、
水泳時はコンタクトを外す』ことが原則なのをご存じですか?


海水やプールの水が目やコンタクトに悪影響を与える可能性があります。
特にソフトレンズは影響を受けやすく、注意が必要です。

◎コンタクトが変形する
ソフトレンズの素材には水分が含まれているため変形しやすくなります。

◎感染症にかかる可能性がある
プールなどには雑菌が多く、雑菌が水と一緒に目に入ってきます。


コンタクトはせずに、度付きゴーグルなどの使用がオススメです。
もし、コンタクトをつけたまま海やプールに入った場合は、すぐに捨てて新しいものに交換をしてください。

また、泳いだ後は目の病気を防ぐためにも、少し目を休ませてからコンタクトをつけるようにしましょう。

巨大乳頭結膜炎

コンタクトレンズが上方にずれたり、曇りを感じることはありませんか?
今回はそのような症状が生じる巨大乳頭結膜炎について書きたいと思います

巨大乳頭結膜炎とは・・・
コンタクトレンズの装用者や、義眼、手術の縫合糸による機械的刺激、
汚れに対するアレルギー反応が原因です。

まぶたの裏に直径1mm以上のぶつぶつができます。これが巨大乳頭です。

巨大乳頭は病気の進行とともに大きくなります。

目の充血、目ヤニ、かゆみ、異物感などの症状が出ます。
コンタクトレンズ装用者の場合は、レンズが上方へのずれや、
目ヤニによる汚れで、レンズの曇りが気になることがあります。

治療方法は・・・
抗アレルギー点眼薬を使用します。症状が強い方はステロイド点眼薬を併用します。
コンタクトレンズ装用している方は、レンズを中止しましょう


コンタクトレンズ装用を再開する場合は、毎日新しいレンズを装用できるので
できれば1DAYがおすすめです
2weekや常用のレンズをご希望の場合はしっかりとレンズのケアを行うことが大切です

何か気になる症状がある方は早めに眼科を受診してください

紫外線と目

6月に入り日に日に日差しが強くなってきましたね
紫外線が気になる季節です。

実は紫外線のダメージが蓄積すると、眼病の原因になる可能性もあると言われています。
紫外線の多くは角膜で吸収されますが、紫外線の波長によっては目の奥の水晶体や網膜まで達してしまいます。
日焼けやシミ、そばかすとは違い目に対しての影響はなかなか実感できません。
目に届く紫外線のピークは昼間だけとは限りません。季節によっては朝夕がピークになることもあります。

対策としては日傘や帽子、サングラスなどが有効です。
また、コンタクトレンズにもUVカットのできるものもありますので活用してみて下さい

疲れ眼に対してのケア

前回は疲れ眼についてお話しました!
今日はその疲れ眼の対策、ケアの仕方をご紹介します。

 

1 . 目を温めて血行を促進する

目を温めると血行が良くなり、目の筋肉の緊張が緩和するので、疲れ目に効果を発揮します。蒸しタオルなどを使ってみましょう。ただし、白目が充血しているときは炎症をとるために冷やすほうが効果があります。また暑い季節は目を冷やすとひんやりと心地良く、目がスッキリとします。

2 . コンタクトレンズのときは、涙と同じ成分の点眼薬をさす

コンタクトレンズ装用時の目の疲れには、塩化ナトリウムや塩化カリウムなど、涙と同じ成分が入った点眼薬を使いましょう。

3 . 市販の薬を使う

コンタクトレンズを装用していないときは、ビタミン類が多く含まれた点眼薬、ピント調整機能を改善するネオスチグミンメチル硫酸塩が含まれた点眼薬が有効です。また、ビタミンB6、B12が配合された栄養補給剤も効果的です。

4 . 病院で診察を受ける

視力の変化を知るためにも、定期的に眼科に行くことは大切です。視界のかすみやぼやけ、頭痛など、目の疲れ以外の症状が続いたときは、白内障、緑内障、網膜障害などの重い疾患が隠れている場合もありますので、病院で診察を受けましょう。



こんなに違う、まばたきの回数
普通に前を向いているとき、人間は1分間に平均20回程度のまばたきをしているといわれています。
それが読書になると約10回に、パソコンやゲームになると約5回に激減します。これが、疲れ目が現代病といわれている理由です。


ぜひ、やってみてください

疲れ眼チェック

眼の疲れを感じてはいませんか?
項目をチェックして確認してみてください。


《目の症状編》
・目が重い、目が痛くなることがある
・目がかすむ
・しょぼしょぼする
・目が乾燥する
・最近、視力が低下した
・夕方になると近くが見えづらくなる
・まぶたがけいれんすることがある

《身体の症状編》
・肩こりがひどく、肩が張っている
・頭が重い
・頭痛、偏頭痛がする
・後頭部、首筋が痛くなる
・頭全体に圧迫感がある
・鼻から額にかけて違和感がある

《視環境編》
・毎日パソコンを長時間使用する
・暗いところで読書やスマートフォンを使う
・眼鏡やコンタクトの度数を何年もかえていない


日々の生活を振り返って、当てはまった項目は何個ですか?

5〜8個あてはまる場合、要注意!です。
眼に疲れを感じることが多いため、早めにアイケアをして疲れ眼の予防をしましょう。

9〜16個あてはまる場合、危険な状態!です。
眼がとても疲れているため、眼を休ませてアイケアをすることをおすすめします。

 

屈折異常

網膜上にピントが合わないことを屈折異常と言います。
今回は屈折の違いによる見え方の違いについて書きたいと思います

◇正視
正視の場合は網膜上にピントが合います。

◇近視
網膜の手前でピントが合います。
近くは見えますが、遠くはぼやけて見えます。

◇遠視
網膜の後ろでピントが合います。
近くも遠くもぼやけて見えます。
近くを見るときも遠くを見る時も調節してみるため、疲れやすい状態です。

◇乱視
角膜のカーブに急な方向とゆるやかな方向があり、
ラグビーボールのようにゆがんでいるため、目のどこにも
ピントが合わない状態です。
近視には凹レンズ(-レンズ)、遠視には凸レンズ(+レンズ)
乱視には円柱レンズを使用して網膜の上にピントを合わせます。

目の状態や生活環境に合ったメガネやコンタクトレンズを処方し
使用しましょう

最近学校検診で用紙をもらった方がたくさん受診されています。
見えづらさがある方は、一度視力検査にいらしてください


角膜上皮びらん



 角膜の表面の上皮が部分的にとれた状態を「びらん」といいます。簡単に言うと角膜の表面を浅くすりむいた状態です。

 角膜潰瘍と違って軽症で、あとに後遺症としての視力障害は残らないのが一般的ですが、この角膜びらんを繰り返す再発性角膜びらんという状態になる人もいます。再発を予防する決定的な方法はないため、厄介です。

原因

 多くは外傷、異物飛入、コンタクトレンズの長時間の装用など外的な要因で起こります。また、糖尿病(糖尿病の眼の合併症としては網膜症がよく知られているが、実は糖尿病の人では普通の人と比べて角膜の上皮が脱落しやすくなる)、角膜ジストロフィなどの内的な要因でも起こります。

症状

 ゴロゴロ感、痛み、充血が起こります。涙もたくさん出ますが、目やにはあまり出ません。

 急性に発症します。




治療の方法

症状が非常に軽い場合は、感染予防の抗菌点眼薬をするだけということもありますが、通常は抗菌薬の眼軟膏を塗布して、眼帯をします。びらんの大きさにもよりますが、通常は数日で治ります。

再発性びらんの場合は、1回ごとの治療は単純なびらんと同じですが、より痛みが強く、また数週間から数か月で再発をくりかえします。

 再発性角膜びらんの場合、前述したように再発を完全に防ぐ方法はありませんが、1回ごとの発作については後遺症もなくきれいに治ります。また、何度も再発しているうちに、しだいに再発しなくなってくるのが普通ですので、過度に心配しないようにしてください。