疲れ眼チェック

眼の疲れを感じてはいませんか?
項目をチェックして確認してみてください。


《目の症状編》
・目が重い、目が痛くなることがある
・目がかすむ
・しょぼしょぼする
・目が乾燥する
・最近、視力が低下した
・夕方になると近くが見えづらくなる
・まぶたがけいれんすることがある

《身体の症状編》
・肩こりがひどく、肩が張っている
・頭が重い
・頭痛、偏頭痛がする
・後頭部、首筋が痛くなる
・頭全体に圧迫感がある
・鼻から額にかけて違和感がある

《視環境編》
・毎日パソコンを長時間使用する
・暗いところで読書やスマートフォンを使う
・眼鏡やコンタクトの度数を何年もかけていない


日々の生活を振り返って、当てはまった項目は何個ですか?

5〜8個あてはまる場合、要注意!です。
眼に疲れを感じることが多いため、早めにアイケアをして疲れ眼の予防をしましょう。

9〜16個あてはまる場合、危険な状態!です。
眼がとても疲れているため、眼を休ませてアイケアをすることをおすすめします。

 

屈折異常

網膜上にピントが合わないことを屈折異常と言います。
今回は屈折の違いによる見え方の違いについて書きたいと思います

◇正視
正視の場合は網膜上にピントが合います。

◇近視
網膜の手前でピントが合います。
近くは見えますが、遠くはぼやけて見えます。

◇遠視
網膜の後ろでピントが合います。
近くも遠くもぼやけて見えます。
近くを見るときも遠くを見る時も調節してみるため、疲れやすい状態です。

◇乱視
角膜のカーブに急な方向とゆるやかな方向があり、
ラグビーボールのようにゆがんでいるため、目のどこにも
ピントが合わない状態です。
近視には凹レンズ(-レンズ)、遠視には凸レンズ(+レンズ)
乱視には円柱レンズを使用して網膜の上にピントを合わせます。

目の状態や生活環境に合ったメガネやコンタクトレンズを処方し
使用しましょう

最近学校検診で用紙をもらった方がたくさん受診されています。
見えづらさがある方は、一度視力検査にいらしてください


角膜上皮びらん



 角膜の表面の上皮が部分的にとれた状態を「びらん」といいます。簡単に言うと角膜の表面を浅くすりむいた状態です。

 角膜潰瘍と違って軽症で、あとに後遺症としての視力障害は残らないのが一般的ですが、この角膜びらんを繰り返す再発性角膜びらんという状態になる人もいます。再発を予防する決定的な方法はないため、厄介です。

原因

 多くは外傷、異物飛入、コンタクトレンズの長時間の装用など外的な要因で起こります。また、糖尿病(糖尿病の眼の合併症としては網膜症がよく知られているが、実は糖尿病の人では普通の人と比べて角膜の上皮が脱落しやすくなる)、角膜ジストロフィなどの内的な要因でも起こります。

症状

 ゴロゴロ感、痛み、充血が起こります。涙もたくさん出ますが、目やにはあまり出ません。

 急性に発症します。




治療の方法

症状が非常に軽い場合は、感染予防の抗菌点眼薬をするだけということもありますが、通常は抗菌薬の眼軟膏を塗布して、眼帯をします。びらんの大きさにもよりますが、通常は数日で治ります。

再発性びらんの場合は、1回ごとの治療は単純なびらんと同じですが、より痛みが強く、また数週間から数か月で再発をくりかえします。

 再発性角膜びらんの場合、前述したように再発を完全に防ぐ方法はありませんが、1回ごとの発作については後遺症もなくきれいに治ります。また、何度も再発しているうちに、しだいに再発しなくなってくるのが普通ですので、過度に心配しないようにしてください。


白内障

白内障とは、水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する病気です。


水晶体とは、
目の中でカメラのレンズのような働きをする組織で 
外からの光を集めてピントを合わせる働きを持っています。
通常は透明な組織ですが、白内障では白く濁ってしまうため
集めた光がうまく眼底に届かなくなり、
次のような症状が引き起こされます。             

            

白内障の代表的な症状              

・視界が全体的にかすむ
・視力が低下する
・光をまぶしく感じる
・暗い時と明るい時で見え方が異なる、等



白内障は、どんなに症状が進行しても手遅れということはありません。
ただし、他の病気を併発する可能性もありますので、
症状が気になったら眼科を受診しましょう。

学校検診について

新生活が始まったので、学生のみなさんは学校で視力検査を行い、その結果次第では学校から眼科の受診をすすめられます。


A判定(1.0以上):教室の一番後ろの席からでも黒板の文字を楽に読むことができる

B判定(0.7-0.9) :教室の真ん中より後ろの席にいても黒板の文字をほとんど読むことができる、小さい文字になると見えにくいときがある

C判定(0.3-0.6) :真ん中より前の席でも小さな文字が半分くらいしか読み取れない

D判定(0.2以下):一番前の席に座っても、眼鏡がなければはっきり読み取れない


眼科を受診する場合は、視力検査の結果を記入しますので、学校から渡される用紙をお持ちください。

メガネやコンタクトが必要となれば、処方箋を発行いたします。
初めてのメガネやコンタクトは検査に時間がかかるので、診療時間には余裕をもって受診をお願いいたします。

飛蚊症

最近黒いものが飛んでいるように見えるという方が時々います。
そのような視野の中に蚊が飛んでいるようにみえる症状のことを飛蚊症と言います。
今回は飛蚊症についてお話したいとおもいます。


○加齢による飛蚊症
老化現象によってできた硝子体内の濁りの影が網膜に映って、
蚊が飛んでいるように見える症状です。


目の運動に伴って、浮遊物も一緒に動いてみえます。
大半は加齢が原因ですが、近視の場合は若い人でも
この現象を自覚することがあります。


○治療が必要な飛蚊症
網膜に穴が開く網膜裂孔や網膜剥離を起こしている場合、
放っておくと失明することがあります。


ピカッと光を感じて飛蚊症の症状が出たり、
浮遊物の数が急に増えたときは、網膜疾患の可能性があります。
そのような場合は早めに眼科を受診して眼底検査を受けましょう

他にも何か気になる症状がある方は受診してください

眼圧検査

眼科でまず行う検査の一つとして眼圧検査があります
風をポンと眼に当てる検査したことありませんか❓

角膜に空気を当てて、角膜の形状の変化で測定をしています

眼圧とは眼球内部の圧力のことです。

眼圧値は測定するたびに変動しやすいため、当院では片眼3回測定させていただいています。

苦手だからしたくないとおっしゃる方も時々いらしゃいますが、疾患を早期に発見するための重要な検査ですのでご協力をお願いします。

コンタクトとメガネ



よく、コンタクトの度数とメガネの度数は一緒ですか?と聞かれます。

結論から言うと、違います!

メガネをかけるときは、レンズと眼の間に一定の距離(約12ミリ)があるのに対して、コンタクトレンズの場合は角膜の表面にのっているので、近視の場合はメガネよりも度が弱くなります。
なので当然、合わせ方も違います。

コンタクトレンズの処方と一緒にメガネの処方箋もご希望の場合はそれぞれで検査が必要になりますので、必ずメガネをお持ちください。



また、コンタクトがあるからメガネは必要ない、という方もたまにいらっしゃいます。
が、これはとても危険です

例えば、眼に異常を感じた場合、そのままコンタクトレンズを装用しているわけにはいきません。でもレンズを外したままでは不自由です。
そんなときに助かるのがメガネです。

また、眼障害にかかったときなど眼科医の指導でコンタクトレンズの装用を一時的に中止せざるを得ないこともあります。

そういったことに備えて、しっかりと見えるメガネもお持ちいただくことをおすすめします。

1DAYソフトコンタクトレンズ

最近、コンタクトレンズを初めてされる方が増えています。

初めてコンタクトレンズをされる方は、まずは1DAYの使い捨てレンズから
始めることをおすすめします

1DAYソフトコンタクトレンズの使用上の注意点・・・

・定期検査は必ず受けるようにしてください。
*レンズが初めての方は1週間後に視力が安定しているか、目に傷が無いか
検診に来ていただくようお願い致します。

・レンズを触る前には必ず手を石鹸でしっかり洗うようにしてください。

・爪が長いと目を傷つけたり、コンタクトが破れたりする可能性があるので
必ず短く切ってください。

・レンズの急な長時間装用はトラブルの元になりますので、6時間くらいから始め
1~2時間ずつ延ばして装用してください。
1日最大12時間まででコンタクトレンズを外すようにしましょう!

・レンズが張り付いて取れなくなり、傷の原因にもなるので
就寝時(お昼寝も含む)は必ずレンズを外してください

・ソフトレンズは水が使えないため、水道水による洗浄、保存は
行わないでください

・入浴時、洗顔などで水や石鹸などが眼に入るとレンズが使用できなくなる
恐れがあるので注意してください

・化粧品の付着は汚れの原因となりますので、レンズ装用はお化粧前に
行うようにしてください。

ソフトコンタクトレンズは水に溶けないので、使用後は必ず可燃ごみとして
廃棄してください

眼に異常が見られたり、いつもと異なる症状が出た場合は速やかに装用を中止し、
早めに眼科を受診してください