1DAYソフトコンタクトレンズ

最近、コンタクトレンズを初めてされる方が増えています。

初めてコンタクトレンズをされる方は、まずは1DAYの使い捨てレンズから
始めることをおすすめします

1DAYソフトコンタクトレンズの使用上の注意点・・・

・定期検査は必ず受けるようにしてください。
*レンズが初めての方は1週間後に視力が安定しているか、目に傷が無いか
検診に来ていただくようお願い致します。

・レンズを触る前には必ず手を石鹸でしっかり洗うようにしてください。

・爪が長いと目を傷つけたり、コンタクトが破れたりする可能性があるので
必ず短く切ってください。

・レンズの急な長時間装用はトラブルの元になりますので、6時間くらいから始め
1~2時間ずつ延ばして装用してください。
1日最大12時間まででコンタクトレンズを外すようにしましょう!

・レンズが張り付いて取れなくなり、傷の原因にもなるので
就寝時(お昼寝も含む)は必ずレンズを外してください

・ソフトレンズは水が使えないため、水道水による洗浄、保存は
行わないでください

・入浴時、洗顔などで水や石鹸などが眼に入るとレンズが使用できなくなる
恐れがあるので注意してください

・化粧品の付着は汚れの原因となりますので、レンズ装用はお化粧前に
行うようにしてください。

ソフトコンタクトレンズは水に溶けないので、使用後は必ず可燃ごみとして
廃棄してください

眼に異常が見られたり、いつもと異なる症状が出た場合は速やかに装用を中止し、
早めに眼科を受診してください

乱視って何?

視力検査の時に、私乱視ありますか?と質問されることが時々あります。

今回は乱視ってなんなのかを少しお話しします。

乱視は眼球のカーブがラグビーボールのように縦と横が非対称であること、炎症や外傷などによっての障害などが原因となって発症します。

角膜や水晶体が歪んでいる事により、網膜上で光が一点に集まらずにはっきりとした像を作ることができなくなっている状態です。
乱視があると、物の距離には関係なく、物が二重に見える、ぼやけるような見え方になります。

乱視では物の見え方に支障をきたすことがあるため眼精疲労の原因にもなります。

治療としては、眼鏡やコンタクトレンズでの矯正になります。眼鏡やコンタクトで矯正できない場合、もしくは、患者さんの希望がある場合は屈折矯正手術などが選択されます。

もうすぐ3月


暖かい日が増えてきて、花粉症の方にはつらい時期になりました
花粉症の対策はされていますか?


花粉症は、症状が悪化すると薬の効果が得られにくくなりますので、
症状が軽いうちに症状を抑える薬を使い始める「初期療法」が勧められています。
初期療法とは、抗アレルギー点眼薬を花粉飛散予測日の2週間程度前か、
もしくは花粉症の症状が少しでもあらわれた時点で使用を開始します。
早めに薬を使用することで花粉の飛散量が多くなった時期でも症状をコントロールしやすくなり、症状を抑えた状態でシーズンを送ることができます。


また、花粉やホコリなどの異物は、洗い流すのが効果的です。
ただし、目は表面が涙で守られており、水道水で目を洗うことで細胞が傷つくこともあり、また涙も洗い流してしまうので、市販の人工涙液を利用してください。



今年は例年より花粉の飛散量がやや多いとのことです
早めの対策で今年の花粉症を乗り越えましょう

逆まつげ

逆まつげとは?

本来まつげは、まぶたの縁から眼球とは反対側へカールし、眼球にあたらないように生えていますが、『逆まつげ』はまつげが眼球の方へ向かっています。

そのため、まつげが眼球にあたってしまい、角膜を傷つけます。
ひどくなると角膜に炎症や潰瘍ができることもあります。

《症状》
・痛み ・ゴロゴロする ・異物感 ・涙が出る


◎逆まつげになる理由

逆まつげになる理由は大きく分けて2つあります。
まつげが眼球側に向かって生えるタイプ(睫毛乱生)
まぶたの縁が眼球側へ向いてしまうタイプ(眼瞼内反)


生まれつきの軽度の逆まつげは成長とともに自然に治る場合が多いため、子供のうちは外科的な治療は行いません。
成長するにつれても治らない場合や老人性のものは手術を行う場合があります。


自分で逆まつげを抜くと、角膜を傷つけたり、感染などの恐れもあるため、まずは眼科を受診しましょう。

なみだについて

涙は目を守ってくれる重要な物質です。
そのためには“安定した涙”が必要です。

安定した涙は・・・
目の表面が滑らかになり、見えやすく、
ホコリ、ゴミ、乾燥から守ってもらえます。

不安定な涙は・・・
疲れやすく、モノも見えにくくなります。

涙は目を守るため、以下のような大切な働きをしています。

*乾燥防止
*殺菌から目を守る
*目の洗浄
*栄養補給
*目が鮮明な像を結べるように黒目の表面を滑らかに保つ

このように目を守るバリアのような働きをしています。

涙はドライアイなどによって不安定になることもあります。
ドライアイの要因には様々なものがあります。
特にパソコン・コンタクトレンズ・エアコンなどを使用することで
涙が蒸発しやすく、不安定になり目の表面の細胞を傷つけてしまいます。

“まばたき”をすることによって涙の分泌を促す刺激となって涙を出したり、
目の表面に涙を均等に行きわたらせる働きがあります。

最近寒い日が続いているのでエアコンを使うご家庭が多いと思います。
目の乾燥など気になる症状がある方は眼科を受診してください

ソフトコンタクトレンズと水道水


ソフトコンタクトレンズ(SCL)を水道水で洗ってはいけません。

水道水を使用すると浸透圧の違いからコンタクトレンズ(CL)の形状変形や、水道水に含まれる鉄・カルシウムイオンなどによるCLの汚れ、塩素による眼障害を発症する可能性があります。
日本の水道水は塩素消毒によって大腸菌に代表される病気の原因になる微生物は死滅・不活化あるいは除去されていますが、すべての微生物を取り除いた無菌の状態ではありません。
CLを水道水で洗浄することによって、水道水中残すところあと微生物で汚染される可能性があります。
特にSCLは微生物がハードレンズよりも吸着しやすい為、専用のケア用品で洗浄する必要があります。

水道水が原因で発症する角膜感染症の代表例がアカントアメーバ角膜炎です。
アカントアメーバ角膜炎は診断や治癒が難しい難治性疾患で、治癒しても角膜の混濁や不正乱視が残存して視力障害をおこします。
SCLを水道水で洗浄すると、水道水内に存在するアカントアメーバがCLケース内に持ち込まれ、ケース内で増殖してSCLに吸着します。
CLを水道水で洗浄して、そのまま水道水の中で保存する事が最も危険です。


鉄粉が目に入ったら



角膜(黒目の部分)にはほこりやゴミなどさまざまな物が入り、
角膜上皮に刺さったり、くっついたりします。
多くは涙で流れ出るのですが、ときには異物によって角膜が傷つき、痛みます。
角膜の中央から上の方にかけて異物があると、まばたきによって刺激されやすく、下の方にあるときよりも痛みが強いのが特徴です。
まばたきをしてみても取れないなら、できるだけ早く眼科を受診してください。
放っておくと結膜が充血し、痛みが強まります。


最も注意が必要なのは鉄粉が入ったときです。
鉄サビの色素が角膜などに付き、すぐに目が変色するため、鉄粉とサビをいち早く取り除く必要があります。
鉄粉が目に入った場合は、すぐに眼科を受診してください。
職業柄、鉄を扱う人は十分に気をつけてください。



目は傷つきやすいデリケートな存在です。
無理矢理、異物を取り除こうとして逆に目を傷つけてしまうことがあります。
家庭でできる応急手当の限界をわきまえて、眼科で専門的な診療を受けることが最良で最短の治療です。

まぶたの裏にある溝に異物が入ってしまったときには外からは見えず、自分では取れません。
目に入った異物が見つからないときには眼科の受診が必要です。
異物が取り除けても、取り残しがあったり、角膜や結膜を傷つけたりしていることがあります。
目の違和感や気になることがあれば、眼科に相談してください。

“めやに“について

人にとって異物である細菌が目に入ると、免疫反応としてめやにが作られます。
めやにの症状から考えられる病気として、ウイルス性結膜炎アレルギー性結膜炎があります。
ウイルス性結膜炎の場合は、人に移る可能性があるため注意が必要です。

《日々の生活で行えるケア》
めやにが気になる場合は、目を清潔を保つことが大切です。
・手をよく洗い、丁寧に拭き取る
・めやににも細菌やウイルス含まれていることもあるため、もう一度目に入らないように気を付ける

起床時などの目尻や目頭に少量出るめやには生理現象です。
めやにの量が多い、めやにの色が黄色っぽい、粘り気がある場合、さらに充血の症状があれば、目の病気やトラブルの可能性があります。

少しでも異常を感じたら、早めに眼科を受診しましょう。

当院では、受付時に結膜炎の可能性がある患者様には、他の患者様への感染を防ぐため診察や会計を別の場所でさせていただいています。
ご理解よろしくお願いいたします。

ハウスダストについて

今回はハウスダストについて書きたいと思います

ハウスダストには以下のようなものがあります。

●ほこりの中に混じっている生きているダニ
●ダニやゴキブリの死骸
●人や動物のフケや毛、カビ など。

ハウスダストが無数のほこりとなって空中に舞い上がり、
結膜にくっつくと結膜炎、鼻の粘膜にくっつくと鼻炎、
吸い込むと気管支ぜんそくなど、さまざまなアレルギー症状を引き起こします。


症状は目のかゆみ、充血、腫れ、まぶたの裏にぶつぶつができる
などの症状がでます。

悪化すると結膜や角膜を傷つけ、目がゴロゴロしたりかすんだり
まぶしく感じたり、痛みが出たりします。
そのほか、涙や目ヤニが多く出ることもあります。

治療法は症状が悪化しないようにするためにアレルギー点眼薬が
よく使われます。

症状が強い場合は、ステロイド点眼薬が使われます。
このお薬は作用が強くよく効きますが副作用もあるので
医師の指示に従ってお使いください

生活上の注意点は・・・
●まめに掃除しましょう!
●晴れた日は布団を干しましょう!
●枕カバーやシーツは毎週洗濯しましょう!
●早寝早起きをして生活のリズムを整えましょう!
●適度に運動しましょう!

このようなことに注意し、ハウスダストを減らすことが
大切になります。

アレルギー症状がある方はぜひ実践してみてください