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鼻涙管閉塞症

鼻涙管閉塞症は、涙の通る排水管(涙道)が詰まってしまう病気です。

鼻涙管閉塞症は、目の病気ですが、失明するような病気ではありません。

悲しくもないのに涙が出て止まらない状態となります。
しかし洗面所の排水管の詰まりと同じように、汚いものが逆流してくるので充血したり目やにが出たりします。
これは目の健康を考えると、好ましいことではありません。
年齢のせいにして放っておくと、最初は涙が出るだけの症状が、目やにが止まらなくなったり腫れてきたりすることがあります。
人によっては常にハンカチなどで目を拭わなければならない為恥ずかしさやうっとうしさを訴えます。



診察で涙の溜まり具合をみます。また、涙の状態を調べる検査をして、実際に涙が鼻まで通っているかどうかを確認します。
目頭の涙の排水溝(涙点)から水を通して涙の通りを調べます。

主な治療法としては涙の通り道を広げるために涙管チューブを用いた治療を行います。

遠視と老眼の違い


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遠視とは、網膜の後方でピントが合うという屈折異常であり
遠くについては調節力が足りてみえるが、近いところで調節力が不足し見えない。
老眼は老化による調節機能の低下で調節できる範囲が少なくなり、遠くが見える人は近くが見えなくなり、近くが見える人は遠くが見えなくなります。


目の屈折状態は眼軸の長さとレンズである角膜・水晶体の屈折力によって決定されます。
眼軸の長さが長すぎたり、短すぎたりすると、遠くのモノが網膜にピントが合わなくなります。これが屈折異常です。






遠視とは、まったく調節しない時に網膜の後方でピントが合うため、遠くを見る時は少しの調節で見え、近くを見る時は強く調節をしないとはっきり見えない目のことです。
遠くでも近くでも調節が必要になり疲れやすい目です。


老眼は40歳前後からはじまる誰もがなる目の老化で、水晶体の弾力性が弱まり、調節力が低下した結果、近いところが見えにくくなる症状を指します。
「自分はまだ若いから」と無理をすると、次のような症状が現れます。

 ● 肩こり
 ● 頭痛
 ● 目の疲れ
 ● 吐き気

目のかゆみが治りにくい方へ

結膜にはアレルギー反応を引き起こす細胞があります。

花粉などの抗原が目や鼻、口から侵入することによりアレルギー反応を引き起こす細胞が刺激され目がかゆくなります。



目がかゆいからといって、何度もこすったり強くたたくと、目を傷つけてしまいアレルギー性結膜炎とは異なる病気になってしまう可能性があるので、目に優しくかゆみに対処しましょう。


目のかゆみを和らげる方法
・冷たいタオルをあてる
・水道水での洗眼を避ける
・人工涙液などで抗原を洗い流す(防腐剤の入った人工涙液は避ける)



また、アレルギー性結膜炎は点眼薬による治療だけではありません。

(1)花粉対策
外出時にはマスク・メガネ・帽子などを活用し、帰宅後はうがい・手洗い・洗眼をしましょう。

(2)ダニ対策
シーツやカバーはこまめに洗濯し、布団は天日干しをしましょう。

(3)生活習慣の見直し
ストレスを溜めず、十分な睡眠をとり、バランスの良い食事をとるようにしましょう。



まずは、アレルギーの原因となる抗原をよせつけないようにすることが大切です。

睫毛乱生について

睫毛乱生(しょうもうらんせい)とは、
まつげが正常とは反対の眼球側に向かって
生えた状態のことをいいます。

まぶたの炎症や外傷などのあとが
原因となります。






 

●症状●
まつげが角膜に当たることにより
痛みや異物感(目がコロコロする)
涙が出るなどの症状が現れます。

●治療●
角膜に触れているまつげを抜きます。
まつげを抜いても症状が改善しない場合は、
手術する方法もあります。


放置しておくと角膜に傷がつくことが
あるので、気になる方は早めに
眼科を受診しましょう(*^^*)
 

CL装用中のお昼寝について

わずかな時間でもCLを装用したまま寝てしまった経験がある人はどのくらいいるでしょうか。


昼寝と言う短時間であってもCLを装用した目は、レンズとまぶたにより大気から遮られるために、角膜表面の酸素が低下しており、レンズの酸素透過性にもよりますが、裸眼と比べて角膜の変化は大きいはずです。
昼寝中の涙液分泌は減少しているので、起きた時に充血・霧視・異物感・乾燥感などの症状を自覚することが多く、目に細かなキズが入っていることがあります。
またCL自体の乾燥により変形したレンズが角膜へ固着し角膜上皮障害を生じたり、レンズがずれて脱落したりすることもあります。
さらに、予備のSCLがない場合はそのまま脱落したレンズを再装用することになります。その結果、細菌が感染して角膜感染症を生じる危険性が高くなります。

昼寝程度の仮眠であっても目に与える影響は大きいためCL装用中の昼寝は好ましいことではありません。

うっかり寝てしまった場合には、無理にCLを外すのは避け、人工涙液などを点眼し、対策しましょう。