Monthly Archives: 8月 2018

季節性アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎は、花粉(アレルゲン)が原因でおこる結膜炎です。

スギ、ブタクサ、ヒノキなどの花粉が目の粘膜にふれることで、アレルギー症状が現れます。


♦季節性アレルギー性結膜炎の症状♦

〇結膜充血



結膜の血管が拡張して、白目やまぶたの裏側が赤くなります。

〇結膜浮腫



結膜の血管から血しょう成分が漏れ出して、白目がブヨブヨになります。


♦季節性アレルギー性結膜炎の予防♦

•花粉が多く飛散しそうな日は、外出を控えめにする。
•外出時には、帽子・めがね・マスクを着用する。
•帰宅時や洗濯物を取り込む時には、花粉を払い落とす。


♦季節性アレルギー性結膜炎の治療♦

治療には、アレルギー用の点眼(抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬・ステロイド点眼薬など)が処方されます。
処方された点眼薬を医師の指示に従って点眼することが大切です


花粉が飛散する2週間くらい前から点眼薬を使用し予防しておくと、
症状が軽くすんだり、症状が出る期間が短くなったりして効果的です。

これからスギ、ブタクサなどイネ科の花粉が飛散する季節となります。
アレルギー症状がひどくなる前に一度受診してみてください

目をぶつけたら

あっと言う間に8月も終わりですね。今年の酷暑は本当にキツかったですね

そして、学生の皆さんは宿題に追われる時期ですね。頑張れ~

今日は眼をぶつけた時のお話をします

スポーツをしていてボールが当たった、近くにいた人の手がぶつかった、よろけてつまずいて眼をぶつけたりという眼の打撲は意外と多いんです。

重症の場合、失明のおそれもありますので、なるべく早く病院へ受診しましょう。
打撲直後はなるべく安静にしてください。

眼をぶつけた場合は、強い打撲の影響で眼底出血や網膜剥離が起こることがあります。
眼の奥を詳しく見るための検査が必要な場合がありますので、病院受診の際は車の運転はしてこないようにして下さい。


緑内障


緑内障とは、気づかないうちに視野が狭くなる疾患です。

物を見るための神経である視神経が障害を受けて、徐々に視野(見える範囲)が欠けていく病気です。
40歳以上のおよそ20人に1人が緑内障になっていると言われていますが、多くの人が緑内障だと気づかずに過ごしているともいわれています。


◇緑内障の代表的な症状と経過
ゆっくりと視野が欠けていき、放置していると失明の可能性もあります。




◆緑内障の治療
治療の基本は点眼薬です。
視力や視野の状態を維持するために、継続して点眼を行っていく必要があります。



視野の異常は自覚しにくいため、進行するまで気づかないケースが多いです。
一度失った視野は戻らないため、定期的に検査を受け、早期発見・早期治療につなげることが重要です。

加齢性黄斑変性

年齢を重ねると身体のいろいろなところで病気がでてくることがあります。

『加齢黄斑変性』もそのひとつで、加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。


《加齢黄斑変性の主な自覚症状》

◎変視症
網膜の腫れや網膜の下に液体が溜まると網膜がゆがみ、そのゆがんだ網膜で見るとものがゆがんで見えます。
黄斑部は障害されますが、周辺部は障害されていないので、中心部はゆがんで見えますが周辺部は正しく見えます。

◎中心暗点
さらに黄斑部の網膜が障害されると、中心部の視野が欠けて(中心暗点)、見ようとするところが見えなくなります。
視力低下も症状のひとつです。

◎色覚異常
症状が進んでくると色が分からなくなってきます。


近年の高齢化に伴って患者数は増加しており、 50歳以上の80人に1人の割合で発症する恐れのあることがわかってきました。
また、加齢の他に喫煙も発症原因のひとつといわれています。


早く異常に気付くために、日頃から見え方をチェックしましょう。