Monthly Archives: 10月 2018

涙が減ると…

ドライアイはさまざまな原因によって、涙の量や質が変わってしまうことで眼球の表面に障害が起きる病気です。


Q
目が乾きやすいのは、どんなときでしょうか?
A 「目が疲れた」と感じたとき、その原因の約60%が「目の乾き」にあるといわれています。

◎コンピュータ作業をしているとき、運転や細かい作業など精神集中が必要なとき
▷まばたきが少なくなり、目が乾きます。

◎乾燥した部屋にいるとき、飛行機に乗っているとき
▷涙が蒸発しやすいので、目が乾きます。

◎睡眠不足のとき、ストレスが強いとき
▷涙の質や量が低下し、目が乾きます。


《コンタクトレンズと涙の関係》
目の表面にはまばたきの度に新鮮な涙が運び込まれています。
しかし、コンタクトレンズで角膜にフタをした状態になると、まばたきによる涙の交換率がぐんと下がります。
ハードコンタクトレンズ装用時では、約20%
ソフトコンタクトレンズ装用時では、なんと2〜3%になります。

ドライアイと診断された方は、病院で相談して適切なコンタクトレンズを選んでもらいましょう。




アイピローとマスク


にしむらクリニックでは、先日よりアイピローとマスクの販売が始まりました。

☆アイピロー(¥2,160)

使い方は電子レンジで20~30秒ほど温めてから、目や肩などにのせて使います。
目の乾燥や、疲れには蒸気でじんわり温めてからのご使用がおすすめです
また目の充血・すっきりしたいときには、冷蔵庫で2時間ほど冷やしてから
使うこともできます。

このアイピローにはラベンダーとカモミールの2種類あります。

ラベンダー
について・・・
においが良いだけではなく、鎮静作用にすぐれています。
ストレスによりこわばった心身をリラックスさせ、イライラ・緊張・不安などを
和らげる効果があるとも言われています。
ストレスを感じ取りやすい方や、気分がなかなか安定しないようなときにも
ラベンダーの神経を安定させる作用が役立ちます。

カモミールについて・・・
日本では「カミツレ」という名で親しまれてきました。
心身をリラックスさせる効果があると言われ、つい最近まで医療扱いされるほどの
花でした。
フルーティーな甘い香りに鎮静効果があり、イライラや疲労を癒してくれます。
また、別名「マザーハーブ」という呼ばれ、女性特有の月経前症候群(PMS)や、
生理前のイライラやだるさ、更年期障害の諸症状を暖和してくれると言います。


☆竹のうるおいマスク(¥1,080)

のどやお肌を乾燥から守る竹布のうるおいマスクです。
表地には、ガーゼ織の生地、裏地には肌触りの良い天竺編みの生地が
使用されています。
飛行機などの空気が乾燥する乗り物の中や、のどを傷めがちな睡眠時に
使っていただくのがおすすめです


気になる方はスタッフまでお気軽にお聞きください

点眼薬について

点眼薬の容器には使用期限が記載されていますが、これは開封前の使用期限です。
開封後の使用期限は点眼容器内の微生物汚染を防ぐ為、一般的に1か月間とされています。

点眼薬の容器は5mlのものがほとんどであり、1日4回片眼に点眼する場合であれば25日で使い切ることになります。
したがって、毎日回数を守っていればほとんどの薬剤は1カ月以内になくなる為、問題ありません。


また、無くなるスピードが極端に早い方は1回の点眼に2~3滴点眼していませんか?
点眼薬の1滴量が約0.05mlであるのに対し眼表面にとどまることのできる液体量はおよそ0.03mlです。1滴で十分目表面にとどまる量を超えているため、2滴目以降はすべてあふれ出てしまいます。1回に何滴も点眼すると点眼薬がなくなるのも早くなってしまうので、1滴に留めるのが望ましいです👀

網膜剥離


網膜剥離(もうまくはくり)とは、
眼球の内側にある網膜という膜が剥がれて、視力が低下する病気です。


網膜とは?
目の中に入ってきた光を受け取り、脳への視神経に伝達する組織で、
カメラでいうフィルムの働きをしています。
網膜の剥がれは痛みを伴わないため気付きにくく、前兆として飛蚊症が現れることがあります。
また、網膜の中心部である黄斑部分まで剥がれた場合、
急激に視力が低下し、失明に至る恐れもあります。



原因

網膜剥離は、加齢や糖尿病網膜症などの一部の病気、事故などによる頭部や眼球への物理的ショックが原因で引き起こされます。
いずれも網膜の裂け目(網膜裂孔)が網膜剥離の第一歩となります。
眼球の中は硝子体というゲル状の物質で満たされていますが、
何かのきっかけでこの硝子体に網膜の一部が引きずられ、網膜に小さな裂け目ができてしまうことがあります。



早期発見のために!
網膜剥離は、治療が早ければ早いほど視力への影響が少ないので、早期発見と速やかな治療が大切です。
次のような症状が気になる場合は、眼科で検査を受けましょう。

◉目の前を蚊のような黒く動くものがちらちら見える(飛蚊症
◉暗い場所で突然稲妻のような光が見える(光視症)
◉急に視力が低下した

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症とは糖尿病によって起こる目の疾患です。


★糖尿病の三大合併症



糖尿病で全身の血糖コントロールが不十分だと、目の奥(網膜)の細い血管も損傷を受け、糖尿病網膜症を発症することがあります。

進行すると新しい血管が発生し、硝子体で出血を起こします。
最悪の場合は、失明に至ることがあります。


《糖尿病網膜症の治療》
基本は、原因となる糖尿病の治療をしっかり行い、良好な血糖コントロールを保つことです。
病気の進行段階に応じて、レーザーによる治療や硝子体手術を行います。


糖尿病網膜症は、かなり進行するまで自覚症状がない場合もあります。
糖尿病と診断されたら、眼科でも定期的に眼底検査を受けましょう。