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鉄粉が目に入ったら



角膜(黒目の部分)にはほこりやゴミなどさまざまな物が入り、
角膜上皮に刺さったり、くっついたりします。
多くは涙で流れ出るのですが、ときには異物によって角膜が傷つき、痛みます。
角膜の中央から上の方にかけて異物があると、まばたきによって刺激されやすく、下の方にあるときよりも痛みが強いのが特徴です。
まばたきをしてみても取れないなら、できるだけ早く眼科を受診してください。
放っておくと結膜が充血し、痛みが強まります。


最も注意が必要なのは鉄粉が入ったときです。
鉄サビの色素が角膜などに付き、すぐに目が変色するため、鉄粉とサビをいち早く取り除く必要があります。
鉄粉が目に入った場合は、すぐに眼科を受診してください。
職業柄、鉄を扱う人は十分に気をつけてください。



目は傷つきやすいデリケートな存在です。
無理矢理、異物を取り除こうとして逆に目を傷つけてしまうことがあります。
家庭でできる応急手当の限界をわきまえて、眼科で専門的な診療を受けることが最良で最短の治療です。

まぶたの裏にある溝に異物が入ってしまったときには外からは見えず、自分では取れません。
目に入った異物が見つからないときには眼科の受診が必要です。
異物が取り除けても、取り残しがあったり、角膜や結膜を傷つけたりしていることがあります。
目の違和感や気になることがあれば、眼科に相談してください。

“めやに“について

人にとって異物である細菌が目に入ると、免疫反応としてめやにが作られます。
めやにの症状から考えられる病気として、ウイルス性結膜炎アレルギー性結膜炎があります。
ウイルス性結膜炎の場合は、人に移る可能性があるため注意が必要です。

《日々の生活で行えるケア》
めやにが気になる場合は、目を清潔を保つことが大切です。
・手をよく洗い、丁寧に拭き取る
・めやににも細菌やウイルス含まれていることもあるため、もう一度目に入らないように気を付ける

起床時などの目尻や目頭に少量出るめやには生理現象です。
めやにの量が多い、めやにの色が黄色っぽい、粘り気がある場合、さらに充血の症状があれば、目の病気やトラブルの可能性があります。

少しでも異常を感じたら、早めに眼科を受診しましょう。

当院では、受付時に結膜炎の可能性がある患者様には、他の患者様への感染を防ぐため診察や会計を別の場所でさせていただいています。
ご理解よろしくお願いいたします。

ハウスダストについて

今回はハウスダストについて書きたいと思います

ハウスダストには以下のようなものがあります。

●ほこりの中に混じっている生きているダニ
●ダニやゴキブリの死骸
●人や動物のフケや毛、カビ など。

ハウスダストが無数のほこりとなって空中に舞い上がり、
結膜にくっつくと結膜炎、鼻の粘膜にくっつくと鼻炎、
吸い込むと気管支ぜんそくなど、さまざまなアレルギー症状を引き起こします。


症状は目のかゆみ、充血、腫れ、まぶたの裏にぶつぶつができる
などの症状がでます。

悪化すると結膜や角膜を傷つけ、目がゴロゴロしたりかすんだり
まぶしく感じたり、痛みが出たりします。
そのほか、涙や目ヤニが多く出ることもあります。

治療法は症状が悪化しないようにするためにアレルギー点眼薬が
よく使われます。

症状が強い場合は、ステロイド点眼薬が使われます。
このお薬は作用が強くよく効きますが副作用もあるので
医師の指示に従ってお使いください

生活上の注意点は・・・
●まめに掃除しましょう!
●晴れた日は布団を干しましょう!
●枕カバーやシーツは毎週洗濯しましょう!
●早寝早起きをして生活のリズムを整えましょう!
●適度に運動しましょう!

このようなことに注意し、ハウスダストを減らすことが
大切になります。

アレルギー症状がある方はぜひ実践してみてください