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白内障

白内障とは、水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する病気です。


水晶体とは、
目の中でカメラのレンズのような働きをする組織で 
外からの光を集めてピントを合わせる働きを持っています。
通常は透明な組織ですが、白内障では白く濁ってしまうため
集めた光がうまく眼底に届かなくなり、
次のような症状が引き起こされます。             

            

白内障の代表的な症状              

・視界が全体的にかすむ
・視力が低下する
・光をまぶしく感じる
・暗い時と明るい時で見え方が異なる、等



白内障は、どんなに症状が進行しても手遅れということはありません。
ただし、他の病気を併発する可能性もありますので、
症状が気になったら眼科を受診しましょう。

学校検診について

新生活が始まったので、学生のみなさんは学校で視力検査を行い、その結果次第では学校から眼科の受診をすすめられます。


A判定(1.0以上):教室の一番後ろの席からでも黒板の文字を楽に読むことができる

B判定(0.7-0.9) :教室の真ん中より後ろの席にいても黒板の文字をほとんど読むことができる、小さい文字になると見えにくいときがある

C判定(0.3-0.6) :真ん中より前の席でも小さな文字が半分くらいしか読み取れない

D判定(0.2以下):一番前の席に座っても、眼鏡がなければはっきり読み取れない


眼科を受診する場合は、視力検査の結果を記入しますので、学校から渡される用紙をお持ちください。

メガネやコンタクトが必要となれば、処方箋を発行いたします。
初めてのメガネやコンタクトは検査に時間がかかるので、診療時間には余裕をもって受診をお願いいたします。

飛蚊症

最近黒いものが飛んでいるように見えるという方が時々います。
そのような視野の中に蚊が飛んでいるようにみえる症状のことを飛蚊症と言います。
今回は飛蚊症についてお話したいとおもいます。


○加齢による飛蚊症
老化現象によってできた硝子体内の濁りの影が網膜に映って、
蚊が飛んでいるように見える症状です。


目の運動に伴って、浮遊物も一緒に動いてみえます。
大半は加齢が原因ですが、近視の場合は若い人でも
この現象を自覚することがあります。


○治療が必要な飛蚊症
網膜に穴が開く網膜裂孔や網膜剥離を起こしている場合、
放っておくと失明することがあります。


ピカッと光を感じて飛蚊症の症状が出たり、
浮遊物の数が急に増えたときは、網膜疾患の可能性があります。
そのような場合は早めに眼科を受診して眼底検査を受けましょう

他にも何か気になる症状がある方は受診してください

眼圧検査

眼科でまず行う検査の一つとして眼圧検査があります
風をポンと眼に当てる検査したことありませんか❓

角膜に空気を当てて、角膜の形状の変化で測定をしています

眼圧とは眼球内部の圧力のことです。

眼圧値は測定するたびに変動しやすいため、当院では片眼3回測定させていただいています。

苦手だからしたくないとおっしゃる方も時々いらしゃいますが、疾患を早期に発見するための重要な検査ですのでご協力をお願いします。

コンタクトとメガネ



よく、コンタクトの度数とメガネの度数は一緒ですか?と聞かれます。

結論から言うと、違います!

メガネをかけるときは、レンズと眼の間に一定の距離(約12ミリ)があるのに対して、コンタクトレンズの場合は角膜の表面にのっているので、近視の場合はメガネよりも度が弱くなります。
なので当然、合わせ方も違います。

コンタクトレンズの処方と一緒にメガネの処方箋もご希望の場合はそれぞれで検査が必要になりますので、必ずメガネをお持ちください。



また、コンタクトがあるからメガネは必要ない、という方もたまにいらっしゃいます。
が、これはとても危険です

例えば、眼に異常を感じた場合、そのままコンタクトレンズを装用しているわけにはいきません。でもレンズを外したままでは不自由です。
そんなときに助かるのがメガネです。

また、眼障害にかかったときなど眼科医の指導でコンタクトレンズの装用を一時的に中止せざるを得ないこともあります。

そういったことに備えて、しっかりと見えるメガネもお持ちいただくことをおすすめします。