Monthly Archives: 5月 2019

疲れ眼に対してのケア

前回は疲れ眼についてお話しました!
今日はその疲れ眼の対策、ケアの仕方をご紹介します。

 

1 . 目を温めて血行を促進する

目を温めると血行が良くなり、目の筋肉の緊張が緩和するので、疲れ目に効果を発揮します。蒸しタオルなどを使ってみましょう。ただし、白目が充血しているときは炎症をとるために冷やすほうが効果があります。また暑い季節は目を冷やすとひんやりと心地良く、目がスッキリとします。

2 . コンタクトレンズのときは、涙と同じ成分の点眼薬をさす

コンタクトレンズ装用時の目の疲れには、塩化ナトリウムや塩化カリウムなど、涙と同じ成分が入った点眼薬を使いましょう。

3 . 市販の薬を使う

コンタクトレンズを装用していないときは、ビタミン類が多く含まれた点眼薬、ピント調整機能を改善するネオスチグミンメチル硫酸塩が含まれた点眼薬が有効です。また、ビタミンB6、B12が配合された栄養補給剤も効果的です。

4 . 病院で診察を受ける

視力の変化を知るためにも、定期的に眼科に行くことは大切です。視界のかすみやぼやけ、頭痛など、目の疲れ以外の症状が続いたときは、白内障、緑内障、網膜障害などの重い疾患が隠れている場合もありますので、病院で診察を受けましょう。



こんなに違う、まばたきの回数
普通に前を向いているとき、人間は1分間に平均20回程度のまばたきをしているといわれています。
それが読書になると約10回に、パソコンやゲームになると約5回に激減します。これが、疲れ目が現代病といわれている理由です。


ぜひ、やってみてください

疲れ眼チェック

眼の疲れを感じてはいませんか?
項目をチェックして確認してみてください。


《目の症状編》
・目が重い、目が痛くなることがある
・目がかすむ
・しょぼしょぼする
・目が乾燥する
・最近、視力が低下した
・夕方になると近くが見えづらくなる
・まぶたがけいれんすることがある

《身体の症状編》
・肩こりがひどく、肩が張っている
・頭が重い
・頭痛、偏頭痛がする
・後頭部、首筋が痛くなる
・頭全体に圧迫感がある
・鼻から額にかけて違和感がある

《視環境編》
・毎日パソコンを長時間使用する
・暗いところで読書やスマートフォンを使う
・眼鏡やコンタクトの度数を何年もかえていない


日々の生活を振り返って、当てはまった項目は何個ですか?

5〜8個あてはまる場合、要注意!です。
眼に疲れを感じることが多いため、早めにアイケアをして疲れ眼の予防をしましょう。

9〜16個あてはまる場合、危険な状態!です。
眼がとても疲れているため、眼を休ませてアイケアをすることをおすすめします。

 

屈折異常

網膜上にピントが合わないことを屈折異常と言います。
今回は屈折の違いによる見え方の違いについて書きたいと思います

◇正視
正視の場合は網膜上にピントが合います。

◇近視
網膜の手前でピントが合います。
近くは見えますが、遠くはぼやけて見えます。

◇遠視
網膜の後ろでピントが合います。
近くも遠くもぼやけて見えます。
近くを見るときも遠くを見る時も調節してみるため、疲れやすい状態です。

◇乱視
角膜のカーブに急な方向とゆるやかな方向があり、
ラグビーボールのようにゆがんでいるため、目のどこにも
ピントが合わない状態です。
近視には凹レンズ(-レンズ)、遠視には凸レンズ(+レンズ)
乱視には円柱レンズを使用して網膜の上にピントを合わせます。

目の状態や生活環境に合ったメガネやコンタクトレンズを処方し
使用しましょう

最近学校検診で用紙をもらった方がたくさん受診されています。
見えづらさがある方は、一度視力検査にいらしてください


角膜上皮びらん



 角膜の表面の上皮が部分的にとれた状態を「びらん」といいます。簡単に言うと角膜の表面を浅くすりむいた状態です。

 角膜潰瘍と違って軽症で、あとに後遺症としての視力障害は残らないのが一般的ですが、この角膜びらんを繰り返す再発性角膜びらんという状態になる人もいます。再発を予防する決定的な方法はないため、厄介です。

原因

 多くは外傷、異物飛入、コンタクトレンズの長時間の装用など外的な要因で起こります。また、糖尿病(糖尿病の眼の合併症としては網膜症がよく知られているが、実は糖尿病の人では普通の人と比べて角膜の上皮が脱落しやすくなる)、角膜ジストロフィなどの内的な要因でも起こります。

症状

 ゴロゴロ感、痛み、充血が起こります。涙もたくさん出ますが、目やにはあまり出ません。

 急性に発症します。




治療の方法

症状が非常に軽い場合は、感染予防の抗菌点眼薬をするだけということもありますが、通常は抗菌薬の眼軟膏を塗布して、眼帯をします。びらんの大きさにもよりますが、通常は数日で治ります。

再発性びらんの場合は、1回ごとの治療は単純なびらんと同じですが、より痛みが強く、また数週間から数か月で再発をくりかえします。

 再発性角膜びらんの場合、前述したように再発を完全に防ぐ方法はありませんが、1回ごとの発作については後遺症もなくきれいに治ります。また、何度も再発しているうちに、しだいに再発しなくなってくるのが普通ですので、過度に心配しないようにしてください。